WebページやローカルHTMLのリンクを抽出してショートカットを作成「AB-Link」

気に入ったリンク集ページのURLを直接お気に入りへ取り込みたいときに便利

「AB-Link」v1.50

　WebページやローカルのHTMLファイルに記述されたリンクを抽出して、インターネットショートカットとして保存できるソフト「AB-Link」v1.50が、5日に公開された。Windows 95/98/NT 4.0/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。

　「AB-Link」は、指定したWebページやローカルのHTMLファイル内に含まれるリンクを抽出できるソフト。抽出したリンクはインターネットショートカットとして保存できるので、リンク集などのWebページ内に含まれるリンクをまとめてブックマークしたいときに便利。

　使い方は簡単で、抽出したい対象がWebページの場合は［ファイル］－［インターネットから開く］メニューから、テキストボックスにURLを入力する。ローカルのHTMLファイルの場合は、［ファイル］－［ローカルから開く］をクリックしてファイル選択ダイアログでHTMLファイルを選択すればよい。すると、指定WebページまたはHTMLファイルのリンクタグを解析し始め、画面中央のリストへ抽出したリンク文字列とリンク先URLを追加していく。

　不要なリンクが抽出されてしまった場合などは、画面右下の［削除］ボタンで削除していこう。あとは、画面下の［インターネットショートカット作成］ボタンをクリックすれば、リンク文字列をファイル名にしたインターネットショートカットを作成して指定フォルダに一括保存する。IEのブックマークに取り込みたい場合は、これらのショートカットをIEのお気に入りフォルダに保存すればよい。

　また、画面下にある［リストファイルの作成］ボタンをクリックすると、抽出したリンク文字列とリンク先URLをCSV形式のファイルに保存することも可能。

【著作権者】Cue　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.50（05/06/05）