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NEWS (05/05/26 16:15)

独自に作成したマークシートを読み込み採点処理を行う「Area61 マークリーダ」

専用紙や機器を利用することなく手軽にマークシートを作成・処理できる

「Area61 マークリーダ」で複数のマークシートを一括処理することが可能
「Area61 マークリーダ」で複数のマークシートを一括処理することが可能
 
「Area61 マークエディタ」で“マーク情報ファイル”を作成
「Area61 マークエディタ」で“マーク情報ファイル”を作成
 独自に作成したマークシートをスキャナーで読み込み、記入内容の採点処理を行うことができるソフト「Area61 マークリーダ」v1.0が公開された。Windows 98/Me/NT/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は7,000円(税込み)など。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 試用期間は30日間となっており、すべての機能を利用することが可能。試用期間終了後も無料で継続利用することが可能だが、一括処理できるマークシートの数が5つまでに制限される。

 「Area61 マークリーダ」は、「Microsoft Word」などで作成した独自のマークシートをスキャナーで読み込み、記入内容の採点・集計処理を行うことができるソフト。専用紙や機器を必要とせず、普通紙に印刷したマークシートやスキャナーを用意するだけで簡単にマークシートを処理できる。

 マークシート作成は、同梱されている“40問10択”や“100問4択”といった「Microsoft Word」のDOC形式サンプルを元に、問題数や回答数などを自由に設定して行う。

 作成したマークシートは、家庭用のプリンターで印刷を行ってアンケートや試験などの回答用紙として使用し、記入済みのマークシートをスキャナーで読み込みJPEG/BMP/GIF形式で保存すれば採点処理が可能となる。

 取り込んだマークシートを処理するには、読み込むマーク欄の位置情報を保存したINI形式の“マーク情報ファイル”を1種類のマークシートにつき1つ作成する必要があり、同梱されている「Area61 マークエディタ」でマークシートの画像を読み込めば作成可能。

 最後に、「Area61 マークリーダ」で人数分のマークシート画像ファイルと今回使用したマークシートの“マーク情報ファイル”を読み込ませて一括処理を行うと、問題ごとの記入場所を数値で示した“結果表示”ウィンドウが表示される。

 “結果表示”ウィンドウでは、正答の番号と配点を入力することにより、マークシートに記入された番号と正答番号を比較して採点を行い、結果をCSV形式で保存することも可能だ。


【著作権者】Area61.NET
【対応OS】Windows 98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 7,000円(税込み)など
【バージョン】1.0

□Area61 マークリーダ(シェア版)(Windows95/98/Me/ビジネス)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se366513.html
□Area61.NET 動画管理、ビデオ編集、ストリーミング等のフリーソフトを公開
http://www.area61.net/

(小津 智幸)




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