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NEWS (05/05/24 17:40)

ショートカット操作でタスクトレイアイコンをクリックできる「TrayCommand」

マウスを使わずタスクトレイアイコンを操作したい人に便利

「TrayCommand」v0.04a
「TrayCommand」v0.04a
 ショートカット操作で各種タスクトレイアイコンをクリック可能にするソフト「TrayCommand」v0.04aが、15日に公開された。Windows NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「TrayCommand」は、各種タスクトレイアイコンをキーボードなどによるショートカット操作でクリック可能にするソフト。Windowsにはプログラムショートカットのプロパティ画面でキーを割り当てることで、キー一発でそのプログラムを起動できる機能が用意されている。本ソフトへのプログラムショートカットに各種ソフトのプログラムパスを追記し、この機能を適用すると、マウスを使わずに特定のタスクトレイアイコンを操作できる仕組み。

 使い方は、まず本ソフトのプログラムショートカット作成後、左・右・ホイールいずれのボタンでクリックまたはダブルクリックするかを“/L”“/2R”といった起動オプションで指定する。次に、操作したいタスクトレイアイコンの実行ファイルのパスを、起動オプション末尾へ追記しよう。あとは、プログラムショートカットを直接ダブルクリックするか、そのプログラムショートカットにショートカットキーを割り当てて押せば、指定したクリック動作を実行できる。

 クリック動作を実行すると、メニューを表示するタスクトレイアイコンの場合はマウスカーソル右下にそのソフトのメニューが現れる。このメニューの表示位置は、起動オプションにより絶対座標で指定可能。さらに、メニュー上でフォーカスを自動移動させ、特定位置のメニューを自動選択させる機能もある。

 なお、本ソフトのプログラムショートカット作成後すぐに、プロパティ画面でショートカットの名前と表示アイコンを操作対象のソフトに合わせて変更しておくと、プログラムショートカットを複数作成しても混同することがなくてよいだろう。


【著作権者】folia 氏
【対応OS】Windows NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.04a(05/05/15)

□B@r09u3 Style Op.2
http://hp.vector.co.jp/authors/VA026310/

(石川 敬峰)




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