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NEWS (05/05/19 13:40)

かわいい精霊たちが登場する対戦型落ちモノパズル「マジカルフィーリング2」

落ちモノパズル「マジカルフィーリング」の続編で、新アイテム“魔法石”が追加

「マジカルフィーリング2」v1.5
「マジカルフィーリング2」v1.5
 
新アイテム“魔法石”の使い方が勝敗のカギとなる
新アイテム“魔法石”の使い方が勝敗のカギとなる
 風や水、炎などを司るかわいい精霊たちが登場する対戦型落ちモノパズルゲーム「マジカルフィーリング2」v1.5が、9日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「マジカルフィーリング2」は、風や水、炎などの属性をもつかわいい精霊たちが登場する対戦型落ちモノパズルゲーム。ストーリーモードやスコアアタックモード、対戦モードなどが用意されている。ストーリーモードでは、小さな島“アーナ”に住む“ムニエル”という風の精霊が主人公。ムニエルは、謎の黒い霧に操られた仲間の精霊たちを解放するため冒険を開始する。

 画面は左右分割型で、画面上部中央から落ちてくる赤・緑・青・黄色の音符を移動・回転させ、同じ色ごとに4個以上つなげて消していこう。連鎖させて音符を消すことで、無色の音符が相手画面の下側からせり上がるように出現し、相手のスペースを狭めて嫌がらせ可能。なお無色の音符は、近くで黄音符を消滅させると消える。

 相手が新たな音符を置けなくなると勝利となり、勝ち進むとプレイヤーの選べるキャラが増えていく。負けると現在選択しているキャラがゲーム中使用不能になり、選べるキャラがなくなるとゲームオーバー。最後の敵を見事やっつければゲームクリアだ。

 キャラごとに異なる特殊能力を備えているのが特長で、音符を消して特殊能力のゲージを溜め、一定量溜めた時点で[C]キーを押せば好きなタイミングで発動可能。たとえば主人公のムニエルは特殊能力の発動で、自分が操作する音符の落下速度を最低段階にでき、炎の精霊“フィララ”は無色の音符が相手側画面で下からでなく上から降るようにできる。さらに、溜まった量に応じて特殊能力は4段階に変化し、たとえばムニエルがの場合、4段階目まで溜めて発動すると相手は連鎖不能になる。

 前作「マジカルフィーリング」からの最も大きな変更点は、音符の代わりにときどき六角形の“魔法石”が現れるようになったこと。魔法石は何個くっつけても消滅しないが、そばで黄音符を消せば爆発したように光って消滅し、周囲の音符を無差別に消去できる。このとき、近くに別の魔法石があると誘爆して爆発が広がっていく。

 特殊なルールとしては、4個の魔法石を矩形に配置することで囲んだ領域内の音符をすべて消し、相手側のそっくり同じ位置へ黒い音符を転送することができる。黒い音符は黄音符でも消すことができず、魔法石の爆発に巻き込むなどの手段でなければ消去不能。高いレベルの戦いでは、魔法石の使い方が勝敗のカギとなるだろう。

 そのほか、前作では320×240ピクセルだった画面解像度が640×480ピクセルに、30FPSだったフレームレートが60FPSへ強化されており、画面が精細かつ滑らかに表示されるようになった。


【著作権者】Crystal light stage
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】1.5(05/05/09)

□Crystal light stage
http://hp.vector.co.jp/authors/VA029904/
□窓の杜 - 【Review NEWS】さまざまな属性の精霊と対戦する落ち物パズルゲーム「マジカルフィーリング」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2003/04/10/magicalfeeling.html

(石川 敬峰)




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