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NEWS (05/03/10 19:05)

PCの利用時間をソフトごとに集計してリスト表示できるソフト「WorkTime」

1日ごとのPC総利用時間を棒グラフや折れ線グラフで図示することも可能

「WorkTime」v3.16.4
「WorkTime」v3.16.4
 PCの利用時間をソフトごとに集計してリスト表示できるソフト「WorkTime」v3.16.4が、3日に公開された。Windows 95/NT以降に対応する体験版フリーソフトで、試用期間は30日。編集部にてWindows XPで動作を確認した。製品版は作者のホームページでダウンロード販売されており、価格は30米ドル。

 「WorkTime」は、毎日のPC利用時間を集計してリスト表示できるタスクトレイ常駐型ソフト。ソフトごとの利用時間も集計できるのが特長で、作業日報の作成や、PCを使って無駄な時間を過ごしていないかの自己チェックなどに役立つ。タスクトレイ上側に現れるミニウィンドウで、[Start]ボタンを押せば利用時間の計測を始め、[Stop]を押すと計測を終了する。

 そして、[Show Statistics]ボタンをクリックすると集計画面が開き、1日ごとのPC総利用時間を七曜カレンダー上で閲覧可能。集計画面はツールバー上に並ぶボタンで表示を変えられ、たとえば[Detail]ボタンを押すと、指定期間における各ソフトの利用時間をリスト表示できる。また[Graph]ボタンをクリックすれば、PCの総利用時間を棒グラフや折れ線グラフなどで図示することが可能。なお、リスト化した各ソフトの利用時間はHTML形式で、PC総利用時間のグラフはBMP形式で保存できる。

 集計はOSのログイン名を基準に行うが、任意の名前を追加し、好きなときに切り替えることが可能。たとえば1人で複数の仕事をかかえている場合、仕事ごとに異なる名前で集計すれば、各仕事に費やした時間を精確に把握できて便利。そのほか、指定日時や一定時間ごと、あるいは1日に指定時間以上PCを利用した場合に、任意のメッセージを画面中央にポップアップ表示するリマインダー機能も備える。


【著作権者】NesterSoft Company
【対応OS】Windows 95/NT以降(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】体験版フリーソフト(製品版はダウンロード販売 30米ドル)
【バージョン】3.16.4(05/03/03)

□Nestersoft.com - Personal and Business software development
http://www.nestersoft.com/

(石川 敬峰)




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