NEWS （04/12/16　20:00）

「発車案内板形メールチェッカー」v1.00

　メールの着信数を駅の発車案内板風ウィンドウに表示するメールチェッカー「発車案内板形メールチェッカー」v1.00が、10日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者ホームページの“ソフト２”ページからダウンロードできる。なお動作には、VB 6.0ランタイムのほか、同サイトの“コントロールファイル”ページで公開されている“ScrollBordMas.ocx”と“ThreeBoradMcbl.ocx”が必要。

　「発車案内板形メールチェッカー」は、JR品川駅11番ホームの発車案内板をモチーフにしたウィンドウに、メールの着信数をスクロール表示するメールチェッカー。マルチアカウントに対応しており、指定間隔ごとにメールの有無を確認する。

　発車案内板のLED部分は2段式で、次回のメールチェック時刻を上段に、次々回のメールチェック時刻を下段に表示する。また、時刻の左側には“普通”“特急”といった列車種別が、チェック時刻の右側には行き先が表示される。列車種別や行き先はランダムに表示され、行き先は設定画面で好きな数だけ登録可能だ。

　メールチェック時刻の20秒前になると、ウィンドウ下段に“メールがまいります。”というメッセージが現れ、点滅表示する。そしてメールがサーバー上にあれば、同じく下段に“メールの着信数は、○件です。”とメッセージがスクロール表示され、メールの着信数を確認できる。

　新着メールの数を表示する機能はないが、設定を行えば、メール着信時に任意のメールソフトを自動起動させることが可能。そのほか、マウスオーバー時にウィンドウが非表示になるよう設定したり、インターネット上のNTPサーバーに一定間隔でアクセスして時刻調整をすることもできる。

【著作権者】Hagutetsu Soft　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00（04/12/10）

□はぐれ鉄道・製作派（本館）
http://cassiopeia.55street.net/

（石川 敬峰）