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NEWS (04/10/27 18:40)

米RealNetworks、コード実行の脆弱性を修正する「RealPlayer」の最新版を公開

スキンファイルを適用する際に任意のコードが実行される脆弱性を修正できる

「RealPlayer」v10.5(6.0.12.1056)
「RealPlayer」v10.5(6.0.12.1056)
 米RealNetworksは26日(現地時間)、同社製メディアプレイヤー「RealPlayer」や「RealOne Player」に任意のコードが実行される脆弱性があるとし、脆弱性を修正した「RealPlayer」v10.5(6.0.12.1056)を公開した。

 影響を受けるのは、「RealPlayer」v10.5(6.0.12.1053)、「RealPlayer」v10.5 英語版(6.0.12.1040)、「RealPlayer」v10.5 英語ベータ版(6.0.12.1016)、「RealPlayer」v10、「RealOne Player」v1/2。

 本脆弱性の具体的内容は、悪意のあるスキンファイルを適用する際にバッファ・オーバーランが発生し、任意のコードが実行される可能性があるというもの。回避方法は、最新版であるv10.5(6.0.12.1056)をインストールするか、オートアップデート機能を利用して修正パッチを適用すること。ただし、「RealPlayer」v10.5 英語ベータ版(6.0.12.1016)と「RealOne Player」v1に関しては、修正パッチが用意されていないので注意。


【著作権者】RealNetworks, Inc.
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】10.5(6.0.12.1056)(04/10/26)

□Real.com - RealOnePlayer is now RealPlayer
http://japan.real.com/player/
□カスタマ サポート - Real セキュリティ アップデート
http://service.real.com/help/faq/security/041026_player/JA/

(中井 浩晶)



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