360度方向に弾を発射できる2Dシューティングゲーム「Ｒｅｅｚｌｉｓｃｈａｒ」

上下左右から襲いかかる敵戦闘機を倒し全3ステージクリアを目指そう

飛行形態時は特殊兵器を使用できる

人型のときは360度方向に弾を撃つことが可能

　360度方向に弾を発射できる横スクロール型2Dシューティングゲーム「Ｒｅｅｚｌｉｓｃｈａｒ」v1.00が、4日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 9.0以降が必要。

　「Ｒｅｅｚｌｉｓｃｈａｒ」は、飛行形態から人型に変形できる自機を操作して、360度方向に弾を発射して敵を倒していく横スクロール型2Dシューティングゲーム。あらかじめ用意された2機のなかからステージごとに操作する機体を選択して、機体などを真横から見た2D視点の宇宙空間内で、上下左右から襲いかかる敵戦闘機を倒し全3ステージクリアを目指そう。

　敵の攻撃を避けながら画面右側に進み、ステージの最後に待ち構えるボスを倒してステージクリアするのが目的。操作は、カーソルキーで自機の移動、飛行形態時は［X］キーで通常弾、［Z］または［C］キーでレーザーなどの特殊兵器を使用し、［A］キーで人型に変形する。人型のときは、［X］キーで通常弾を発射し、［Z］キーで左旋回、［C］キーで右旋回を行い、［A］キーで飛行形態に変形する。

　ステージ開始時に選択できる自機は飛行形態時に発射できるレーザーが異なり、敵機を自動追尾するレーザーを発射できる“TORNDO”、障害物以外を貫通するレーザーを発射できる“BLIZZARD”の2機が用意されている。離れた位置に攻撃したいときは“TORNDO”、敵の正面に飛び込み一瞬で倒したいときは“BLIZZARD”といった具合に、各機体を使い分けるとよいだろう。

　ゲームスタート時は、敵の弾から自機を守るシールドを2つ装備しており、敵の弾を被弾するごとにシールドは1つずつ減少する。シールドがゼロになると自機のリミッターが解除されて通常弾の威力が2倍になるが、被弾するとゲームオーバーとなるので注意が必要だ。

　シールドの数は画面下側のアイコンで確認することが可能。また、ゲーム内で青色のアイテムカプセルを取得することでシールドを最大6つまで増やすこともできる。アイテムカプセルは緑色のシールドのほか、自機周辺で弾を発射する黄色カプセルの“オプション”や、得点が加算される青色のカプセルも用意されている。

　攻略するためのコツは、スタート時に人型へ変形して旋回しながら敵を倒していくこと。飛行形態では自機の移動速度が遅いため敵に攻撃されやすいので、狭い障害物を避けるときや動きの少ない敵を相手にするとき以外は、人型でプレイするとよいだろう。

【著作権者】Zhin　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作を確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00（04/09/04）