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NEWS (04/09/08 13:40)

マウスオーバーでデスクトップアイコンを拡大表示したり音を鳴らせる「IconX」

デスクトップアイコンの大きさや影の付き方、透明度なども設定できる

「IconX」v1.00a
「IconX」v1.00a
 デスクトップアイコンの表示をカスタマイズするソフト「IconX」v1.00aが、8月31日に公開された。デスクトップアイコンの大きさなどを変更できるほか、デスクトップアイコンにマウスカーソルを重ねたときに、アイコンを拡大表示したり音を鳴らすなど、様々な設定が可能。Windows 2000/XP以降に対応する9.95米ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、ライセンスキーを購入するまで設定の一部が保存されず、次回起動時に初期状態へ戻る試用制限がある。

 「IconX」は、デスクトップアイコンの表示をカスタマイズするタスクトレイ常駐型ソフト。マウスカーソルが重なっているかいないかという条件と、アイコンが選択状態か否かという条件の組み合わせで計4パターン分、デスクトップアイコンの表示設定を保存できるのが特長。

 それぞれのパターンごとに、デスクトップアイコンのピクセルサイズや影の付き方・透明度・色味、アイコン下側の文字列のフォントサイズや影の付き方・フォントの種類・色・透明度などを設定可能。たとえば通常のデスクトップアイコンの大きさを32ピクセル四方、マウスカーソルを重ねたときの大きさを48ピクセル四方と設定すれば、マウスオーバー時にデスクトップアイコンが拡大して面白い。

 さらに、デスクトップアイコンにマウスカーソルを重ねたとき、アイコンをクリックしたとき、アイコンをダブルクリックしたときの3つの操作で、それぞれ指定した音を再生し、波紋のようなアニメーションをアイコン上に表示させることも可能だ。

 そのほか、非表示のグリッドに沿ってアイコンを自動整列させる機能や、デスクトップアイコンの画像を個別に差し替える機能も備える。ちなみに、本ソフトでカスタマイズしたデスクトップアイコン表示は、本ソフトを終了させると通常の状態に戻る仕様となっている。

 なお、本ソフトは同じ作者が公開するデスクトップカスタマイズソフト群「Object Desktop」に含まれるソフトの1つ。「Object Desktop」はシェアウェアで、ライセンスキー購入料は49.95米ドル。


【著作権者】Stardock.net, Inc.
【対応OS】Windows 2000/XP以降
【ソフト種別】シェアウェア 9.95米ドル
【バージョン】1.00a(04/08/31)

□Stardock Corporation - Innovation on demand
http://www.stardock.com/

(石川 敬峰)



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