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NEWS (04/09/08 20:00)

キーボードマクロ機能搭載のWindows CE用エディター「〇号テキストエディタ」

記録したキーボードマクロはファイルに保存でき、好きなときに再利用できる

「〇号テキストエディタ」v1.02
「〇号テキストエディタ」v1.02
 キーボードマクロ機能搭載のWindows CE用テキストエディター「〇号テキストエディタ」v1.02が、8月30日に公開された。Pocket PC 2002/2003、Windows CE .NET v4.1(sigmarion III)、Handheld PC 2000に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「〇号テキストエディタ」は、一連のキー操作を記録して任意に再実行できるキーボードマクロ機能を搭載したWindows CE用テキストエディター。実機のキーボードあるいはソフトキーボードによるキー入力や、検索・置換などの編集作業を記録できるので、同じ操作を繰り返し行う場合に手間を省けて便利。メニューの[ツール]からキーボードマクロの記録を開始・停止でき、画面下端のツールバー上にある[マクロ]ボタンでマクロを実行できる。

 記録したキーボードマクロはファイルに保存でき、好きなときに読み込める。マクロファイルの中身はテキストのため、ヘルプ内のマクロの記述方法にしたがえば、自由にマクロを変更可能。なお、手書き文字による本文入力はキー操作に含まれないため、キーボードマクロとして記録できない。

 また、文字列を選択してタップ&ホールドすれば、選択文字列をキーワードに検索・置換が可能。このとき、検索や置換のダイアログは表示されず、独自の“検索バー”“置換バー”がツールバーのすぐ上に現れるため、ダイアログに隠されて本文が読めずに困ることはないだろう。

 そのほか、フォントサイズは4段階に切り替え可能。また設定画面から、TXT/HTML/INI/INFなどの拡張子を本ソフトへ関連付けることもできる。


【著作権者】山田 俊一 氏
【対応OS】Pocket PC 2002/2003、Windows CE .NET v4.1(sigmarion III)、Handheld PC 2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.02(04/08/30)

□フェルメス・ソフト
http://www.fermes-soft.com/

(石川 敬峰)



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