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NEWS (04/08/20 20:10)

Windows XPのWindows Update機能が本格的に最新版のv5へ移行開始

ユーザーインターフェイスが一新されたほか、更新プログラムを個別で非表示に

更新プログラムの非表示設定
更新プログラムの非表示設定
 これまでWindows XP SP1で標準利用できるWindows Update機能のバージョンはv4であり、v5はWindows XP SP2、もしくはWindows Update機能を手動アップデートしたWindows XP SP1でのみ利用することが可能だった。しかし本日、編集部にてWindows XP SP1でWindows Update機能を使用してみたところ、Windows Update v4が自動でv5へアップデートされることを確認した。この事実から、Windows XPのWindows Update機能が本格的にv5へ移行開始したと言えるだろう。

 (株)マイクロソフトにv5へのアップデートに関して問い合わせたところ、Windows XPのWindows Update機能がv4からv5へ自動アップデートされるように、今月に入ってから準備を進めていたという。また、Windows 2000/Server 2003についてもv5へのアップデートを予定しているとのこと。

 Windows Update v5の主な変更点は、ユーザーインターフェイスが一新されたほか、優先度の低い更新プログラムでまだインストールせずに残っているものを、個別で非表示に設定できるようになったこと。非表示に設定した更新プログラムは、再び表示させることも可能。今までのv4では、自分のパソコンには必要のない更新プログラムでも、常にリストの中に表示されてしまうため、本当に必要な更新プログラムを探しにくい状態だった。

 またWindows Update経由で、マイクロソフト製品のベータ版を入手できるようになっている。さらにWindows Updateで表示される言語を、Windows本体の言語に関わらず英語、ドイツ語、フランス語など合計25カ国語から選択できるようになった。


□873474 - Windows Update version 5 の総合情報
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;873474

(中井 浩晶)


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