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NEWS (04/07/20 20:30)

10個のタブを切り替えて自動保存しながら編集できるテキストエディター「M」

保存・読み込みを意識しないで手軽にテキストを編集できる

「M」v1.9.0.570
「M」v1.9.0.570
 10個のタブを切り替えながらテキストを編集でき、自動保存機能などを備えたメモ帳「M」v1.9.0.570が、6日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて試用したところWindows XPで動作することを確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

 「M」は、10個のメモ入力画面をタブで切り替えながら編集できるメモ帳。それぞれのメモ画面で編集したテキストは、タブの切り替え時やソフトの終了時に自動で保存してくれる仕組み。

 ソフトの終了時に自動保存した各タブのテキストは、次回起動時に終了時と同じタブの順番で自動的に読み込まれるので、毎回起動するたびにファイルを読み込む必要がなく、毎日編集しなければならないテキストなどをすばやく表示・編集することが可能だ。

 メモ画面の右側には“見出し”表示機能を備えており、たとえば“■”や“テキスト”などの任意のキーワードを指定すれば、これらのキーワードを含む対象行を見出しとして一覧表示する。一覧表示された項目をクリックするとメモ内の対象行へカーソルを移動できるので、長文を編集している際などに簡易的な検索機能として利用すれば、スクロールする手間を大幅に省けるだろう。

 同じくメモ画面の右側には検索・置換機能や、メモ内で選択している文字列のバイト数、文字数、行数など編集中メモの詳細情報をまとめて表示する機能も備えている。編集中のテキスト情報を常に確認できるので、行数や文字数に制限があるテキストを編集している際に役立つだろう。

 自動保存されるファイルは本ソフト独自の形式だが、エクスポート機能を利用することで各タブの編集内容をテキストファイルとして出力することも可能だ。


【著作権者】(株)ドリームハイブ
【対応OS】Windows(編集部にてWindows XPで動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.9.0.570(04/07/06)

□株式会社ドリームハイブ
http://www.dreamhive.co.jp/

(久保 望)


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