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NEWS (04/07/14 20:40)

圧縮したソフトを必要なときのみ解凍して実行できるランチャー「LHpod」

ダブルクリックでファイルを解凍・実行でき、1ボタンで再圧縮できる

「LHpod」v1.5.2
「LHpod」v1.5.2
 
ソフトの登録画面
ソフトの登録画面
 圧縮したソフトを必要なときのみ解凍して実行できるランチャー「LHpod」v1.5.2が公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在ベクターのライブラリページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6ランタイムと「UNLHA32.DLL」が必要。

 「LHpod」は、通常時はソフトをLZH形式で圧縮しておき、必要なときだけ解凍して実行するアプリ起動ランチャー。ダブルクリックでソフトを自動で解凍・実行でき、本ソフトで起動したソフト終了後に[格納]ボタンを押せば、ファイルを再圧縮し、解凍したファイルを削除できる。たまに使うソフトを一括管理したいときにお勧め。

 メイン画面では、左側に登録ソフトをカテゴリーごとにツリー表示し、右側にソフトのアイコンや説明文を表示する。

 登録は、まずメイン画面の右上に、ソフトの収められたフォルダかLZHファイルをドラッグ&ドロップしよう。次に、ソフトの登録画面でソフトの名称や説明文を入力し、実行するソフトとそのカテゴリー、さらにアイコンを抽出するファイルをプルダウンメニューで選べば、登録完了だ。登録後、元のフォルダを削除することもできる。

 また、ソフトの登録時に[テキスト参照]ボタンをクリックすれば、ソフトの収められたフォルダ内の任意テキストを参照し、必要な箇所だけ説明文に素早く引用できる。久しぶりに使うときでも、わざわざREADMEなどを開かなくて済むのが便利だ。

 なお、インストーラーを使用するタイプのソフトを圧縮してインストール先となる元のフォルダを削除してしまうと、そのソフトを正常にアンインストールできなくなるので、本ソフトにはインストーラーを使わないタイプのソフトを登録するようにしよう。


【著作権者】うにいくら 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.5.2

□LHpod(WindowsNT/2000/XP/ユーティリティ)(「LHpod」のダウンロードページ)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se290102.html
□LHpod(作者のホームページ)
http://f16.aaacafe.ne.jp/~euro/
□窓の杜 - UNLHA32.DLL
http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/archive/arcdll/unlha32.html

(石川 敬峰)


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