少し前に見ていたWebページを探すときに便利な「Sleipnir」用ツールが公開

Webページの閲覧履歴を“最近閉じたページ”上で閲覧日時順にソートできる

「History To Sleipnir」v1.13

　少し前に見ていたWebページを探すときに便利な「Sleipnir」用ツール「History To Sleipnir」v1.13が公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて試用したところWindows XPの「Sleipnir」v1.61で動作することを確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には「Internet Explorer」v5.5以降が必要。

　「History To Sleipnir」は、Webブラウザー「Sleipnir」のWebページ閲覧履歴を、「Sleipnir」の“最近閉じたページ”に閲覧日時の新しい順にソートしたうえでインポートできるソフト。

　「Sleipnir」に搭載されている履歴機能は、IEの履歴機能とは異なりサイト名順でしかソートできないため、少し前に見ていたWebページを探すときに不便。そこでこのソフトを利用すれば、Webページの閲覧履歴を簡単に閲覧日時でソートできる。

　まず「Sleipnir」を起動して設定画面の“スクリプト”を選択し、チェックボックス［スクリプトによる Sleipnir の操作を許可する］をONにしよう。その後、「Sleipnir」を起動したまま「History To Sleipnir」を実行するだけで、「Sleipnir」の履歴を「Sleipnir」の“最近閉じたページ”にインポート可能。

　あとは、「Sleipnir」のメニューなどから“最近閉じたページ”を選択すれば、Webページの閲覧履歴を閲覧日時でソートされた状態で表示できる。なお、IEコンポーネントを利用する「Sleipnir」の履歴は、IEの履歴と共通であるため、「History To Sleipnir」を利用すると「Sleipnir」だけでなくIEで閲覧したWebページもインポートされるので注意しよう。

【著作権者】zzZ　氏
【対応OS】（Windows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.13