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Opera Software ASA、アドレスバー詐欺を修正した「Opera」v7.52英語版を公開最近話題になっているWebブラウザーの脆弱性“フレーム詐称問題”も修正された
今回公開されたv7.52では、先月22日にデンマークのセキュリティベンダー会社Secuniaによって報告されたアドレスバー詐欺の脆弱性が修正された。アドレスバー詐欺は、WebページにJavaScriptやIFRAMEタグを用いて細工を施し、閲覧中のWebページとは全く関係のないURLをアドレスバーに表示できるというもの。 また、最近話題になっているWebブラウザーの脆弱性“フレーム詐称問題”が修正されている。これは、HTMLタグの一種である“フレーム”の技術を悪用し、アドレスバーのURLとは別ドメインのWebページを、指定したフレーム内に表示できてしまうというものだ。 さらに、[Open][Save][Print]といった8種類のツールボタンがデフォルトで表示されるようになったほか、本ソフトを日本語化する際の文字エンコードが改良されている。 なお、本ソフトはWindows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応し、広告を同ソフトのツールバー上に表示する代わりに無償で利用できるフリーソフトだが、シェアウェア登録料の39米ドルを支払えば広告を非表示にすることが可能。現在、同社のホームページからダウンロードできる。
【著作権者】Opera Software ASA
□Opera Internet Browser (中井 浩晶) |
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