NEWS （04/06/30　20:45）

「ClickConductor」v1.0.0

　デスクトップ端のマウスクリック操作に、アクティブウィンドウやソフトの表示切り替え、最小化、全ウィンドウの表示といった動作をクリック場所ごとに割り当てるソフト「ClickConductor」v1.0.0が、19日に公開された。Windows 95/2000に対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ClickConductor」は、同一ソフトの複数ウィンドウ間でアクティブウィンドウを切り替えるほか、アプリケーションの切り替え、ウィンドウの最小化、全ウィンドウの表示といった各動作を、デスクトップの上下左右端のマウスクリック操作に割り当てるタスクトレイ常駐型ソフト。

　たとえば、デスクトップ左上角の左クリックにアクティブウィンドウの切り替え、デスクトップ右下角の右クリックに全ウィンドウの最小化といった具合に、さまざまな動作を割り当てることができる。

　デスクトップ上でクリック動作を割り当てられる場所は、デスクトップ上端の左右と中央の3カ所、下端の左右と中央の3カ所、左右端の中央2カ所の合計8カ所となっている。それぞれのクリック場所には、左右クリックのそれぞれに動作を割り当てることが可能だ。

　［Alt］＋［Tab］キーによるウィンドウの切り替えでは、すべてのウィンドウを対象にして切り替えていくが、本ソフトでは、1つのソフト間でアクティブウィンドウを切り替えるなど、さまざまな方法でウィンドウの切り替えなどを行うことができる。Webページの閲覧中にIEのウィンドウをたくさん開いた場合などは、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。

【著作権者】ANDOM　氏
【対応OS】Windows 95/2000（編集部にてWindows XPで動作を確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0（04/06/19）

□埋草的な雑記簿
http://homepage2.nifty.com/andom/

（小津 智幸）