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NEWS (04/05/07)

テキストのアドレスリストを読み込んで同報メールを送信「RepMailSend」

数十件の同報メールを手軽に送信したいときに便利

「RepMailSend」v1.34
「RepMailSend」v1.34
 テキスト形式のメールアドレスリストを読み込んで同報メールを送信できるソフト「RepMailSend」v1.34が公開された。Windowsに対応する1,260円(税込み)のシェアウェアで、現在、ベクターのソフトライブラリからダウンロードできる。なおライセンスキーを登録するまでは、起動時やソフト内のボタンを押すごとに送金を促すダイアログが表示される。

 「RepMailSend」は、メールアドレスや名前などの項目をタブ区切りで記述したテキストファイルを読み込んで、同報メールを送信することができるソフト。画面は2ペインとなっており、左ペインでSubjectやToなどに挿入するリスト項目を指定したり本文を作成し、右ペインで読み込んだリストの内容を一覧表示する。

 リストを作成するときは、1行目にメールアドレスや名前を示す任意の項目名、2行目以降に該当する個人データをタブ区切りで記述すればよい。読み込んだリストのデータを送信メールに挿入するには、左ペインのSubject入力欄やTo入力欄などに、右ペイン最上段に表示されたなどの項目名を入力するだけ。複数のデータを組み合わせた挿入も可能で、たとえば、Subjectに“<商品名>を様に発送しました”と指定することもできる。

 また、右ペインのリスト内のデータをダブルクリックすると、“状態変更”ウィンドウが表示される。“状態変更”ウィンドウでは、現在の状態を“未処理”“送信済”“エラー”“無効”の4つから選択でき、たとえば、リスト内の特定の人を“無効”に設定すればメールを送信しないことが可能。リストを[Shift]キーを押しながらクリックすると、複数人の状態を同時に変更できる。

 なお、作成したメール本文やSubjectなどの挿入指定は、独自のRMS形式で保存することが可能。そのほか、メールが正しく送信できたかを確認するために、送信者に確認用のメールを送信する機能も搭載している。数十人単位に送信する同報メールを手軽に作成したい人は、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。


【著作権者】A.Ichikawa 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作を確認)
【ソフト種別】シェアウェア 1,260円(税込み)
【バージョン】1.34

□A.Ichikawa 作成ソフトウェアのページ
http://www11.ocn.ne.jp/~a-ichika/
□RepMailSend(Windows95/98/Me/インターネット&通信)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se138990.html

(小津 智幸)


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