メール作成画面上で添付ファイルを圧縮できる多機能メールソフト「Gaucho」

クリップボードにコピーしたキャプチャー画像を直接添付することが可能

「Gaucho」v1.4

　メール作成画面上で複数の添付ファイルを1つのファイルに圧縮できる多機能メールソフト「Gaucho」v1.4が、17日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応する3,150円（税込み）のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Gaucho」は、メール作成画面上で複数の添付ファイルを1つのファイルに圧縮できる多機能メールソフト。左ペインにフォルダツリー、右上ペインに選択したフォルダ内のメール一覧、右下ペインにメールをプレビュー表示できるお馴染みの3ペインウィンドウだ。複数メールアカウントに対応し、指定した時間間隔で受信メールを自動チェックすることができる。

　メール受信時は、あらかじめ差出人やメールタイトルなどに含まれるキーワードを指定しておくことで、特定のフォルダへ自動振り分けすることが可能。また、HTMLメールをプレビュー表示したり、HTMLファイルからテキスト本文を抜き出す機能もある。

　さらに、受信メールを本ソフト内のToDoリストに登録すれば、重要なメールの返信を忘れないように日時指定で通知を出すように設定可能。そのほかリモートメール機能を利用して、選択メールのみを受信したり受信せずにメールを削除できる。

　またメール送信機能に関しては、メール作成画面上で複数の添付ファイルを1つのファイルに圧縮したり、［PrintScreen］キーでクリップボードにコピーしたキャプチャー画像を直接添付することが可能。さらに外部テキストエディターで本文を編集したり、HTMLファイルを読み込んでメールとして送信できる。

　そのほか、送受信メールをフォルダ単位でキーワード検索し、差出人や本文、送受信日時などで絞り込める。またプラグインにも対応し、指定アドレスに受信メールを転送できるものや、アカウント別に定期受信間隔を設定できるものが同作者ページ上で公開されている。

【著作権者】上村寛　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 3,150円（税込み）
【バージョン】1.4（04/04/17）