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NEWS (04/04/21)

WAVEファイルの音声に含まれるヒスノイズやマイクノイズを除去「WAVclean」

“音の曇り”を軽減したり、8bitのWAVEファイルを16bitに変換することも可能

「WAVclean」v1.9.2
「WAVclean」v1.9.2
 WAVEファイルの音声に含まれるヒスノイズやマイクノイズなどを除去できる「WAVclean」v1.9.2が、20日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応する2,100円(税込み)のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「WAVclean」は、WAVEファイルの音声に含まれるヒスノイズやマイクノイズなどを除去できるサウンド編集ソフト。カセットテープの音声に含まれる“サー”というヒスノイズや、マイク録音時のノイズなどを簡単に除去することができる。

 PCMフォーマットのWAVEファイルを読み込んだあとに、フィルターの強度を指定して処理を実行すれば、処理後の音声を視聴可能。このとき処理前の音声も再生可能なので、聞き比べながらフィルターの強度を微調整できる。

 また[保存]ボタンを押さない限り、処理後の音声は保存されない仕組みになっているため、ノイズ除去処理を何度でもやり直すことが可能。

 さらに、ノイズを除去することで生まれる“音の曇り”を軽減したり、8bitのWAVEファイルを16bitに変換できる。カセットテープに録音したラジオ放送をパソコンに取り込んだときなどに、本ソフトは威力を発揮するだろう。


【著作権者】(有)イクスクラ
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,100円(税込み)
【バージョン】1.9.2(04/04/20)

□Excla Inc.
http://www.excla.com/

(中井 浩晶)


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