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NEWS (04/04/19)

Webページ内の全リンクの有効性をチェックできるIEプラグイン「Link Checker」

W3Cのオンラインサービスを利用して全リンク・アンカーを自動調査

「Link Checker」v1.0
「Link Checker」v1.0
 W3Cのオンラインサービスを利用して、IEの右クリックメニューからWebページ内に含まれる全リンクの有効性をチェックできるIE専用プラグイン「Link Checker」v1.0が、6日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Link Checker」は、Webページ内に含まれる全リンクの有効性をチェックできるW3Cの無料オンラインサービスを、IEの右クリックメニューから直接実行できるIE専用プラグイン。W3Cとは、“World Wide Web Consortium”の略で、Webで利用される技術開発とその標準化をとりまとめる国際団体。

 W3Cが提供しているオンラインサービスは、指定したURLのWebページに含まれる全リンク・アンカーが有効であるかを自動で調査したあとに、無効であったりリダイレクトされるリンクを抽出し、HTTPエラーコードや対処法などを一覧表示してくれる。

 このとき、403や404エラーといった致命的なエラーは赤色、CGI/PHP/SHTMLといった動的にWebページを生成するリンクのなかでURLをリダイレクトするものは黄色で色分け表示される。黄色で表示されているリンクはエラーではなく、リダイレクト後のURLもチェックしたうえで問題ないという意味。

 このソフトを利用すれば、ホームページをリニューアルしたときなどに、手軽に自分のWebサイト内のリンクが有効であるかチェックできるだろう。


【著作権者】Noriya 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(04/04/06)

□パソコン遊戯
http://pasokon-yugi.cool.ne.jp/
□The W3C MarkUp Validation Service
http://validator.w3.org/

(中井 浩晶)


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