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マウスで選択したソフトの実行ファイルが置かれたフォルダを開く「何これ?」

見覚えのないウィンドウが表示されたら本ソフトで確かめてみよう

(04/04/08)

「何これ?」v1.1.0
「何これ?」v1.1.0
 実行中のアプリケーションウィンドウをマウスで選択することで、アプリケーション実行ファイルの置かれたフォルダを開くことができる「何これ?」v1.1.0が公開された。Windows XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 8.0以降が必要。

 「何これ?」は、実行中のアプリケーションウィンドウをマウスで選択することで、アプリケーションの実行ファイルが置かれたフォルダを開くことができるソフト。起動すると、中央に名前のないボタンが1つ配置された横長で半透明のウィンドウが表示される。中央のボタン名はデスクトップでマウスを動かすと、カーソル下にあるアプリケーションウィンドウを起動しているファイルのパスに変化する。たとえばIEを起動してマウスカーソルをIEのウィンドウ上に重ねると、“C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe”というボタン名に変化する仕組み。マウスの右ボタンかマウスホイールをクリックするとウィンドウが半透明から通常表示に変わり、ボタン名が現在表示中のファイルパスに固定される。名称が固定された状態でボタンをクリックすると、実行ファイルが存在するフォルダをエクスプローラで開くことができる。また、ウィンドウ上部の[ファイル名をコピー]ボタンをクリックすると、ファイルパスをクリップボードにコピーすることも可能。さまざまなアプリケーションのインストールやアンインストールを繰り返し、いつのまにか見覚えのないウィンドウが表示されるようになったら、本ソフトを利用して、そのアプリケーションが存在するフォルダを確認してみてはどうだろうか。

【著作権者】dvsoft 氏
【対応OS】Windows XP/Server 2003
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1.0

□DVsoft
http://members.jcom.home.ne.jp/dvsoft/

(久保 望)


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