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右クリックメニューからファイルの日時・属性を変更できるソフト「EzExpEx」

フォルダの更新日時を保持したままコピーすることも可能

（04/03/30）

「EzExpEx」v1.2.3

右ドラッグ＆ドロップでフォルダをコピー

　右クリックメニューからファイルの作成・更新日時や属性を変更できるエクスプローラ拡張ソフト「EzExpEx」v1.2.3が、19日に公開された。Windows 95/98/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「EzExpEx」は、右クリックメニューからファイルやフォルダの作成・更新日時や属性を変更などが可能なエクスプローラ拡張ソフト。インストールすると、ファイルやフォルダ選択時の右クリックメニューに［日時/属性の変更］が追加され、作成・更新日時や属性を変更することができる。またWindows XPでは、フォルダを移動してもタイムスタンプを保持できるが、コピーを行うとタイムスタンプがコピーした日時に変更されてしまう。本ソフトをインストール後にフォルダを右ドラッグ＆ドロップで移動すると、ドロップ後に［ここにコピー(フォルダの日時を保持して)］などのメニューが表示され、フォルダの日付を保持したままコピーすることが可能。なお、タイムスタンプを保持してフォルダのコピーを行うには、“EzExpEx.ini”をテキストエディターなどで開き、“[FolderAgeCopy]”という項目の“OldMenu=No”という記述を“OldMenu=Yes”に書き換える必要がある。ただし、この機能はWindows 2000/XPのみで有効となるので注意しよう。

　そのほか、フォルダ内に存在しないファイルまたは更新されたファイルのみをコピーする機能や、コピー元とコピー先のフォルダを同期させる機能なども搭載。エクスプローラ上でフォルダのタイムススタンプを変更せずにコピーしたいときや、手軽にフォルダの同期を行いたいときは、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。

【著作権者】Tiny Mouse　氏
【対応OS】Windows 95/98/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.2.3（04/03/19）

□Tiny Mouse's Workshop
http://hp.vector.co.jp/authors/VA029585/

（小津 智幸）