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プロセスが存在するフォルダを開けるタスクマネージャー「SlightTaskManager」

疑わしいプロセスの調査をする際などに便利

(04/03/19)

「SlightTaskManager」v0.90a
「SlightTaskManager」v0.90a
 Windows上のプロセスとして動作中の実行ファイルが存在するフォルダを開けるタスクマネージャー「SlightTaskManager」v0.90aが、15日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「SlightTaskManager」は、Windows上のプロセスとして動作中の実行ファイルが存在するフォルダを手軽に開けるタスクマネージャー。Windows標準のタスクマネージャーでは、プロセスとして動作している実行ファイルの名前を確認することはできるが、どこにインストールされているのかを知るには、たとえばファイル名をキーにして検索を行う必要がある。本ソフトを利用すればすぐに実行ファイルがあるフォルダを開くことができ、プロセスがどのソフトに関係するものなのかを推定する際に役立つ。起動すると、ウィンドウに動作中の全プロセスをリスト表示する。表示項目は、プロセスID、実行ファイル名、実行ファイルが存在するパス、優先度、プロセスを実行しているユーザー名の5つ。ここで、任意プロセスを選択して[フォルダを開く]ボタンを押すか、右クリックメニューで[フォルダを開く]を選べば、実行ファイルが存在するフォルダを開いた状態のエクスプローラが起動する。また、右クリックメニューから[詳細]を選べば別ウィンドウが開き、実行ファイルに含まれるコメントや著作権、バージョンなどの詳細情報や、実行ファイルのアイコンも閲覧できる。Windows標準のタスクマネージャー同様に、プロセスの優先度を変更したりプロセスを強制終了することも可能。疑わしいプロセスの調査などに活用できるだろう。

【著作権者】uechoco 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.90a(04/03/15)

□謎奈の泉 -トップページ-
http://uechoco.s14.xrea.com/

(石川 敬峰)


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