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Review NEWS

3人の少女が主人公の縦スクロール型シューティング「RAYGING BLUE -try α-」

難度は低めに調整されており、シューティングゲームが不得意な人でも楽しめる

（04/03/12）

「RAYGING BLUE -try α-」v2.31

　3人の少女が主人公の縦スクロール型シューティングゲーム「RAYGING BLUE -try α-」v2.31が、7日に公開された。Windows 98以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 2000/XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 8.0以降が必要。

　「RAYGING BLUE -try α-」は、3人の少女が主人公として登場する縦スクロール型シューティングゲーム。最新鋭機に搭乗する“空乃 蒼”“夕暮 赤音”“林野 碧”の3名が、人類の抹殺を目論む“Dr.アニヒレイス”を倒すため、木星の敵要塞へ向かう。開始時に選んだキャラにより操作する機体が変わる仕組みで、機体はそれぞれ異なる武器を装備する。“空乃 蒼”が搭乗する青い機体は、左・右・左、あるいは右・左・右と素早く方向キーを押すことで、威力の高い特殊弾を連射できる。“夕暮 赤音”が乗る赤い機体は動きの速さが特長。また、前方に広く散らばる通常弾を発射するほか、敵機に弾を当てると得られる“カラー”を消費することで、自機を中心として同心円上に広がるボム攻撃が可能だ。“林野 碧”が操る緑色の機体は、移動速度は遅めだが、“カラー”を消費することで敵機を自動追尾するレーザーを発射できる。また全機ともに、“カラー”が溜まるにつれ通常弾の威力もパワーアップしていく。しかし、敵機を逃すと“カラー”は減少してしまうので要注意。敵機や敵弾に接触するとミスで1機失い、残機がゼロのときにミスをするとゲームオーバーだ。

　ステージは全3面で、自機は地球上空や木星付近、さらに敵要塞内を進み、編隊を組んで現れるザコ敵や、弾をばらまく中型機などを撃破していく。ステージの最後に控えるボスは自機目がけて多量の弾をばらまいてくるが、コンティニューの回数に制限はなく、またその場から直ちに再開できるため、時間さえかければシューティングゲームが不得意な人でも十分撃破可能だ。そのほか、ステージ開始時やボス登場前には少女達の顔グラフィックが表示され、会話が交わされる。選んだキャラによりこの会話の内容も変わってくるので、きっと1人のキャラでクリアしたのちもまた別のキャラで遊びたくなるだろう。

耐久力がある中型機との戦闘		ボス戦前のキャラ同士の会話

【著作権者】FREAMS、S3.　氏、SAL　氏、MITSUKANA　氏、N.M.I.　氏
【対応OS】Windows 98以降（編集部にてWindows 2000/XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.31（04/03/07）

□in the blue sky...
http://www1.neweb.ne.jp/wa/itbs/

（石川 敬峰）