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Office文書アイコンにバージョン番号を付加する「Office IconVer 2003」v2.0

拡張子が“DOC”で中身はテキストまたはリッチテキストのアイコンも判別可能

(04/02/09)

「Office IconVer 2003」v2.0
「Office IconVer 2003」v2.0
 エクスプローラで表示させたOffice文書のアイコンにバージョン番号を付加できるソフト「Office IconVer 2003」v2.0が、1月31日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応し、フリーソフト版“Standard Edition”と、Office文書アイコンの色を個別変更できる機能も備えた1,000円のシェアウェア版“Professional Edition”の2種類ともに、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には“Microsoft Office”をあらかじめインストールしておく必要があるとのこと。編集部にて「Microsoft Office XP」がインストールされた環境で動作することを確認した。

 「Office IconVer 2003」は、“Microsoft Office”で作成されたOffice文書アイコンに、95や2003といったバージョン番号を付加できるエクスプローラ機能拡張ソフト。フリーソフト版の“Standard Edition”はバージョン番号を付加できる機能を、シェアウェア版の“Professional Edition”は“Standard Edition”の機能に加えて、Office文書のアイコンの色を右クリックメニューから個別に変更できる機能を利用可能。両版ともに、まず、本ソフトをインストールして一旦再起動したあと、スタートメニューに作成された本ソフトのショートカットアイコンをダブルクリックすることで“Office ドキュメント アイコン設定を実行して”ダイアログを開く。次に、アイコン上へバージョン番号を付加したいOffice文書の種類をWord/Excel/PowerPoint/Publisherのなかからチェックボックスで選択して[OK]ボタンを押す。すると、エクスプローラで表示させたOffice文書のアイコン右下に、95/2000/2003といったバージョン番号が自動的に付加されるようになる。付加されない場合には、同ダイアログの下側にある[修復]ボタンを押してみるといいだろう。さらに、拡張子が“DOC”で中身はテキストまたはリッチテキストというファイルの場合、それぞれメモ帳、ワードパッドに関連付けられたアイコンに置き換わるため、ファイルを実際に開かなくてもOffice文書・テキスト・リッチテキストの判別ができるので便利だ。

【著作権者】Dr. あでもく 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(Professional Editionはシェアウェア 1,000円)
【バージョン】2.0(04/01/31)

□Dr. あでもっくのページ
http://members.at.infoseek.co.jp/dr_admk/

(竹元 克己)


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