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コマンド入力後のログ閲覧機能などを搭載したファイラー「ExplorerCommander」

テキストプレビュー機能や指定したアプリを登録するランチャー機能なども搭載

（04/01/08）

「ExplorerCommander」v1.10

　コマンド入力後のログ閲覧機能などを搭載したファイラー「ExplorerCommander」v1.10が、12月27日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ExplorerCommander」は、コマンド入力後のログ閲覧機能やテキストファイルのプレビュー機能などを搭載したファイラー。画面は、左右に分割表示されている上側のファイラー部分と、4つのタブを切り替えてコマンド入力後のログ閲覧機能などを利用できる画面下側の“ツールタブ”で構成されている。“ツールタブ”には［ランチャー］［実行結果］［ファイル検索］［プレビュー］が用意されており、たとえば［ランチャー］では、タブを切り替えたあと右クリックメニューの［設定］で登録したソフトのアイコンが表示されるので、クリックしてソフトを起動できる。［実行結果］タブでは、“ツールタブ”下側のテキストボックスに入力したコマンドのログを「コマンドプロンプト」のように表示することが可能だ。さらにテキストボックス、画面上側メニューバーの下に登録したフォルダへ移動できる“ジャンプボックス”が表示されている。

　そのほか、ファイラー部分右側の上部に指定したフォルダへアクセスできるタブを一時的に追加できる“栞”機能なども搭載している。エクスプローラやコマンドプロンプト利用時に、ログ表示機能やテキストファイルのプレビュー機能などのちょっとした機能がほしいときは、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。

【著作権者】Hiroaki Ozaki　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.10（03/12/27）

□ExpCmd Help
http://members.jcom.home.ne.jp/hiro-ozaki/ExpCmd/
□Project V
http://members.jcom.home.ne.jp/hiro-ozaki/

（小津 智幸）