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TWAIN機器から画像を一定間隔で連続取り込みできる「BTScan」v3.00が公開

TWAIN機器から入力された画像を自動で取り込み、現在日時と連番つきで保存できる

（03/11/25）

「BTScan」v3.00

　スキャナーなどのTWAIN機器から画像を一定間隔で連続取り込みできるソフト「BTScan」v3.00が、11日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「BTScan」は、スキャナーなどのTWAIN機器から取り込んだ画像を一定間隔で連続してファイルに保存できるソフト。本ソフトからTWAIN機器付属のユーティリティを呼び出し、ユーティリティの画面上で画像の取り込み操作を行えば、本ソフトであらかじめ指定したフォルダへ取り込んだ画像を現在日時と連番つきで保存できる。保存可能な画像形式はBMP/JPEG/PNG/TIFFの4種類。また本ソフトの特長として、指定した秒数ごとに画像を自動で取り込む“タイマー”機能があり、マウスやキーボードまで手を伸ばさずに雑誌などを連続スキャン可能。タイマー機能では、付属ユーティリティの画面上にある画像取り込み用ボタンを、本ソフトがユーザーの代わりに一定間隔でクリックする仕組みで動作する。タイマー機能の使い方は、まず［タイマー］ボタンを押すと開く“自動取り込み”ウィンドウで、取り込み間隔を秒単位で指定しよう。次に、ウィンドウ右側にある照準型のアイコンを画像取り込み用ボタンにドラッグ＆ドロップし、ウィンドウ左下にある［開始］ボタンを押せばタイマーが動作し、画像を連続取り込みできる。そのほか、取り込んだ画像を直ちに印刷する機能もあり、スキャナーとプリンターでパソコンを簡易コピー機として利用することも可能だ。

【著作権者】酒井 理雄（TSUGU）　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.00（03/11/11）

□TSUGU software atelier
http://tsugu.no-ip.com:8080/

（石川 敬峰）