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Release NEWS

プログラムの動作を監視するセキュリティ対策ソフト「SecureVM 2004」が公開

ウイルスやスパイウェアと疑われる動作をした際に警告してくれる

(03/11/18)

「SecureVM 2004」Build 1142
「SecureVM 2004」Build 1142
「SecureVM 2004」Build 1142
 (株)シンセキュアは18日、ユーザーが指定したプログラムの動作を監視し、ウイルスやスパイウェアと疑われる動作をした際に警告してくれるセキュリティ対策ソフト「SecureVM 2004」Build 1142を公開した。Windows NT 4.0/2000/XP/Server 2003に対応する8,500円のシェアウェアだが、12月末までは特価として5,950円で購入することが可能。現在同社のホームページからダウンロードできる。

 「SecureVM 2004」は、ユーザーが指定したプログラムの動作をデバッガーと同様の仕組みで監視するセキュリティ対策ソフト。ユーザーが任意に指定したプログラムの動作を常駐して監視し、本ソフト独自の“検出ルール”に基づいて既存のウイルスやスパイウェアに似た挙動を検知すると、検知内容を警告ダイアログで表示するとともに、プログラムの動作を一時的に停止してくれる。たとえば、メールソフトではないのに“メール送信を検出しました。”と警告された場合や、メールソフトであってもウイルス感染などで見覚えのないSMTPサーバーが警告の下側に表示された場合などは、ただちに[プログラムの中止]ボタンを押すことで、不正なメール送信を中断することができる。また、挙動に問題がないとユーザー自身が判断した場合には、同ボタンの右側にある別ボタンを押してプログラムの動作を再開することも可能。そのほか、プログラムが起動するまでに呼び出したDLLやレジストリのエントリー、接続したIPアドレスやポートなどのログを一覧表示することもでき、手動でプログラムの挙動をチェックしたいときなどに役立ちそうだ。

【著作権者】(株)シンセキュア
【対応OS】Windows NT 4.0/2000/XP/Server 2003
【ソフト種別】シェアウェア 8,500円(2003年12月末までは5,950円)
【バージョン】Build 1142(03/11/18)

□SecureVM
http://www.securevm.com/japan/

(竹元 克己)


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