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共有フォルダにアクセスがあった際にユーザー名をポップアップ表示「PopConn」

コンピューター単位でアクセスを強制切断することも可能

(03/11/18)

「PopConn」v1.05
「PopConn」v1.05
 共有フォルダにアクセスがあった際にアクセス者のユーザー名をポップアップ表示できる「PopConn」v1.05が、12日に公開された。Windows 2000に対応するフリーソフトで、編集部にて試用したところWindows XPで動作することを確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

 「PopConn」は、パソコン内の共有フォルダにアクセスがあった際に、タスクトレイアイコンから現れる吹き出しに、アクセスしているコンピュータ名とユーザー名を通知してくれる常駐型ソフト。起動すると、現在共有フォルダにアクセスしているユーザーのコンピュータ名やIPアドレスといった詳細情報を表示するウィンドウのほか、タスクトレイにアイコンが表示される。共有フォルダにアクセスがあると、タスクトレイアイコンから吹き出しが現れ、アクセス中のコンピュータ名とユーザー名を通知してくれる。また、ユーザーの詳細情報を表示するウィンドウでは、コンピュータ名、ユーザー名、IPアドレス、接続・アイドル時間、接続数を確認でき、一覧の右クリックメニューからコンピューター単位でアクセスを強制的に切断することも可能。

 さらに、メニューの[環境設定]で接続・アイドルの経過時間による自動切断を分単位で指定することができる。そのほか、共有フォルダへのアクセス情報がインストールフォルダ内の“POPCONNLOG.TXT”にログとして自動保存されるため、時系列でアクセス情報を確認することができる。このソフトを利用すれば、共有フォルダにアクセスしているユーザー名をリアルタイムに知ることができるだろう。

【著作権者】BALKAN500 氏
【対応OS】Windows 2000(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.05(03/11/12)

□IT最新情報@BALKAN500
http://homepage3.nifty.com/balkan500/

(中井 浩晶)


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