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画面上の曲線を測る「曲がるものさし」v1.00

なめらかな曲線に形を変えられ目盛りの長さも変更可能

（03/11/10）

「曲がるものさし」v1.00

　デスクトップ上で曲線のおよその長さを測れる“ものさし”ソフト。両端に形をコントロールするバーがついていて、ものさし部分の形を自由に曲げられるのが特長だ。バーの内側にある丸をマウスドラッグして曲線の始点と終点を定め、外側にある丸をマウスドラッグしてものさしの曲がり具合を決める。これは一部のペイントソフトなどで採用されている“ベジェ曲線”を描くための操作と似ており、ベジェ曲線に慣れている人なら簡単に扱えるだろう。右クリックメニューで設定を開けば、ものさしを常に手前に表示するようにしたり、色を好みに変更できる。また、標準では目盛りの数字はピクセルを表し、1目盛りが5ピクセルとなっているが、スライドバーで調節して1目盛りの長さを変えることも可能だ。地図サイトなどで曲がった道路の道のりを算出するのに使ったり、「ペイント」などでフリーハンドの曲線をきれいに描きたい場合に線の目安となる雲形定規として使うのもいいだろう。

【著作権者】ダイゴ　氏
【対応OS】Windows 98/Me（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00

□曲がるものさし(Windows95/98/Me/ユーティリティ)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se305305.html

（ひぐち たかし）