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指定フォルダ以下のファイル一覧をCSV/HTML/XMLファイルに出力「Filistry」

HTML形式の出力ではファイル名に相対・絶対パスのリンクを張ることが可能

(03/11/06)

「Filistry」v1.00
「Filistry」v1.00
 指定したフォルダ以下にあるファイルのパスや名前といった情報一覧をCSV/HTML/XMLファイルに出力できる「Filistry」v1.00が、10月26日に公開された。Windows 2000に対応するフリーソフトで、編集部にて試用したところWindows XPで動作することを確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

 「Filistry」は、指定したフォルダ以下にあるファイルのパスや名前といった情報一覧をCSV/HTML/XMLファイルに出力できるソフト。まずフォルダツリーでパソコン内のドライブやフォルダを指定し、ファイルの情報一覧を出力するファイルの形式をCSV/HTML/XMLから選択しよう。次に[実行]ボタンを押して出力ファイルを保存すると、Windowsで関連付けされたアプリケーションが起動し、保存したファイルを表示することができる。出力ファイルがHTML形式の場合、情報一覧のファイル名からローカル上の各ファイルへのリンクを相対・絶対パスで張ることが可能。また、XML形式で保存すれば、「Excel」などの表計算ソフトを利用して表形式で表示したり、XHTMLを使ったWebページに用いるなど、活用範囲を広げることができる。さらに、ファイルの情報一覧を出力する際に、取得するファイルの情報を任意の拡張子だけに限定したり、指定した拡張子以外のファイル情報を取得することもできる。フォルダ構造が複雑なデータをメディアに記録する際に、相対パスで各ファイルにリンクを張ったHTMLファイルを同梱しておけば、目的のファイルを迷うことなく見つけ出すことができるだろう。

【著作権者】BALKAN500 氏
【対応OS】Windows 2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(03/10/26)

□IT最新情報@BALKAN500
http://homepage3.nifty.com/balkan500/

(中井 浩晶)


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