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任意ソフト実行時のFPSを折れ線グラフでリアルタイム表示「moreBENCH LX」

ゲームプレイ時にFPSなどの値をリアルタイムで確認することが可能

（03/10/22）

「moreBENCH LX」v4.04

　Direct3Dを利用する任意のソフト上でのFPS値などを折れ線グラフでリアルタイムに表示できる「moreBENCH LX」v4.04が公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在more3Dのホームページからダウンロードできる。

　「moreBENCH LX」は、Direct3Dを利用する任意のソフト上でのFPS/PPS値を折れ線グラフでリアルタイムに表示できるベンチマークソフト。起動するとタスクトレイに常駐し、Direct3Dを利用する任意ソフトの起動に伴い、画面左下へ黄色のアイコンが表示される。操作はすべてテンキーで行うようになっており、［*］キーを押すとアイコンの右側に折れ線グラフを表示し、［7］キーで1秒あたりのフレームレートの描画回数を示すFPS、［8］キーで線や点といった基礎的な図形を指す“Primitive”の描画速度を示すPPSの値を表示する。［+］キーや［-］キーを押すと、折れ線グラフで表示する範囲を数値入力して変更可能。また、グラフの下側には現在表示しているグラフの値の最大値と最小値も確認できる。そのほか、［Num］キーを押すごとに折れ線グラフの表示位置を画面左下から画面左上、右上、右下に変更したり、［/］キーでVSYNCのON/OFFを切り替えることも可能だ。さらに、Direct3Dを利用したテストプログラムが同梱されているため、これで本ソフトの動作を確認することもできる。ゲームをプレイしているときにリアルタイムでFPSなどを確認したいときは、本ソフトを利用するとよいだろう。

【著作権者】more3D GmbH
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】4.04

□more3D Homepage
http://www.more3d.com/
□more3D Technologie - moreBench
http://www.more3d.com/HTML/technology/morebench.htm

（小津 智幸）