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Review NEWS

奥行きのある3D空間でブロックを消していく落ちモノパズルゲーム「oti3」

落下するブロックを6方向に回転して隙間なく埋めていこう

(03/10/10)

「oti3」
「oti3」
 奥行きのある3D空間でブロックを並べて消していく、落ちモノパズルゲーム「oti3」が、1日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 8.1以降が必要。

 「oti3」は、奥行きのある3Dのフィールド内で、落ちてくる立体的なブロックを並べて消していく3D落ちモノパズルゲーム。一辺の長さが5マスある立方体の箱のようなフィールド内を、空中から落ちてくる一直線やL字型などの立体的なブロックで隙間なく埋めて消していくのが目的。画面は、中央に立方体の箱の中を斜め上から見下ろした3Dのフィールド、右側に現在落下しているブロックと次回落ちてくるブロックの種類、そして操作方法が表示されている。ゲームスタートすると、立体のブロックが1つずつ空中に出現し落下してくるので、ブロックの中心部分を軸にして縦、横、奥行きのそれぞれの正逆方向に回転したり、カーソルキーで上下左右に動かして、フィールドをブロックで隙間なく埋めていこう。また、ブロックではなくフィールドそのものを90度ずつ回転させて4方向からフィールド内を確認することが可能。フィールドの端にブロックを積み上げて反対側が見えなくなったときは、フィールドを回転して反対側の隙間を確認するとよいだろう。ブロックで並べて1つの段を完成させると、その段のブロックがすべて消えて得点が加算される。得点を加算したり一定時間が経過するとブロックの落下速度が速くなり、難度が上がっていく。なお、ブロックを消去できず、ブロックが出現する位置まで積み上げられていくとゲームオーバーとなる。奥行きを考慮してブロックを並べていくのは難しいかもしれないが、従来とはひと味違うパズルゲームを楽しみたい人は、本ソフトをプレイしてみてはどうだろうか。

【著作権者】山本 靖真 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-(03/10/01)

□蜉蝣舎フロントベース
http://www7.plala.or.jp/kfb/

(小津 智幸)


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