窓の杜Logo

.
Release NEWS

Java 2環境で動作するRSSファイル更新支援ソフト「Legacy Web Manager」

ローカルファイルの更新と同時にRSSファイルを更新できる

(03/10/09)

「Legacy Web Manager」v0.1.1
「Legacy Web Manager」v0.1.1
 フォルダツリーとファイル一覧の2ペイン画面でHTMLファイルや画像ファイルを一元管理し、ファイルの更新に合わせてRSSファイルも更新できるソフト「Legacy Web Manager」v0.1.1が公開された。Java 2環境に対応するフリーソフトで、編集部にて「Java 2 Runtime Environment, Standard Edition」のv1.4.2_01をインストールしたWindows 2000/XPで動作することを確認した。

 「Legacy Web Manager」はJava 2環境で動作し、RSSファイルの更新作業を支援するソフト。RSSとは“RDF Site Summary”の略語で、Webサイトの更新情報のみを読者に提供できる手段。本ソフトでは、自分のWebサイトを構成するローカルファイルの更新を監視し、簡単な操作で更新を検知したファイルの名前や更新日時などをRSSファイルに追記できる。使い方は簡単で、まず自分が運営するWebサイトの情報として、構成ファイルを保管しているローカルフォルダ、HTTPアクセス時のURL、トップページのタイトル、運営者名などを登録しよう。すると、登録フォルダ内のサブフォルダやHTMLファイル、画像ファイルなどが、フォルダツリーとファイル一覧の2ペイン構成の画面で表示される。次に、任意のファイルをダブルクリックすることで、本ソフトで独自に関連付けを設定しておいた編集ソフトでファイルを開くことができ、本ソフトがファイルの更新を検知すると、RSSファイルに更新情報を追記するための別ウィンドウが開く。更新したファイルのURLと更新日時は自動で入力されるため、タイトルと概要を手動で入力するだけで、RSSファイルを更新できるという仕組みだ。あとは、RSSファイルを自分のWebサイトにアップロードし、そのURLを読者に掲示しておけば、読者がいちいちWebブラウザーでWebサイトを訪問しなくても、RSSリーダー「Headline-Reader」などを用いてRSSファイルを読み込むだけで、Webサイトの更新情報を入手できるようになる。

【著作権者】Yoshikazu Hashimoto 氏
【対応OS】Java 2環境(編集部にてWindows 2000/XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.1.1

□kamicup Software
http://kamicup.at.infoseek.co.jp/
□インフォメーカー トップページ RSS/OPML対応 RSSリーダー Headline-Reader(ヘッドラインリーダー)の紹介
http://www.infomaker.jp/

(竹元 克己)


トップページへ
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで