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Release NEWS

ビレッジセンター、「WZ EDITOR」v5.0のベータ版を製品発売前に先行リリース

アウトライン機能の強化やUnicode全文字に対応するなどの変更がある

（03/08/29）

「WZ EDITOR」v5.0J ベータ版 β１

　（株）ビレッジセンターは28日、メールクライアント機能やGREP検索・置換機能などを備えた定番テキストエディター「WZ EDITOR」の次期版であるv5.0J ベータ版 β１をリリースした。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するベータ版フリーソフトで、試用期限は10月末までとなっている。現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお正式版は、9月末に標準価格が9,800円のパッケージ版が、10月以降ベクターのプロレジで6,800円のオンライン版が販売される予定。

　現行のv4シリーズからの主な変更点は、アウトライン機能が強化されたこと。“WZ MEMO”機能のすべてをアウトライン機能に取り込むことで、ウィンドウの左側に本文全て、右側に見出しリストという現行の2ペイン表示のほかに、右側のリストの中から1つ選択した見出しを左上側に表示し、その見出しの文章だけを左下側に表示する3ペイン表示が可能になった。任意の文字列で見出しを絞り込み表示することもできるようになったほか、アウトライン機能に関連するメニューがツールバー上で独立した1つのメニューにまとめられた。また、従来はS-JISに存在しないUnicodeの文字は扱えなかったが、v5.0シリーズではUnicodeの全文字を扱えるようになった。そのほか、正規表現を使った“正規”検索や、大文字、小文字、全角文字、半角文字などを区別しない“曖昧”検索の場合でも検索文字列を正確に色分け表示できるようになったり、使用頻度が低いコマンドをサブメニューに移動するなど、様々な変更が加えられている。

【著作権者】（株）ビレッジセンター
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】ベータ版フリーソフト
【バージョン】5.0J ベータ版 β１（03/08/28）

□ビレッジセンター
http://www.villagecenter.co.jp/

（竹元 克己）