.

Release NEWS

エンターブレイン、落ちモノ麻雀ゲーム「極落雀」の体験版を公開

9月10日まで本体験版によるスコアアタックキャンペーンを開催

（03/07/25）

同じ模様の牌を列べて消していこう

“組”が完成すると“役作り枠”に登録される

　（株）エンターブレインは23日、画面上側から落ちてくる麻雀牌を同じ模様で並べて役を作る落ちモノ麻雀ゲーム「極落雀」の体験版を公開した。Windows 98/Me/2000/XPに対応する体験版で、現在同社の“デジタルファミ通”のページからダウンロードできる。動作にはDirectX 8.1以降が必要。また体験版では、“段位認定”モードとチュートリアルモードの“落雀教室”のみプレイ可能だ。なお、製品版はWindows 98/Me/2000/XPに対応し、2,800円でコンビニ専用タイトルとしてパッケージ販売されている。

　「極落雀」は、画面上側から2枚ずつ落ちてくる麻雀牌を“マンズ”や“ソウズ”といった同じ模様で縦一列に積み上げたり横一列に並べて消し、消した牌を組み合わせて麻雀の役を作る落ちモノ麻雀ゲーム。“段位認定”モードでは、まず落ちモノパズルゲームのように、次々と積み上げられていく“マンズ”や“ソウズ”といった同じ模様の牌を、縦または横一列に3つ以上並べて消していくのが目的となる。牌を揃えるときに同じ模様、同じ数字の牌を3つ列べたり、同じ模様で1、2、3のような連続した数字を列べて消すと、消した3つの牌が1つの“組”として画面下の“役作り枠”に登録される。また、2組の牌を同時に消したり、牌を消したときに残った牌がスライドして落ちたときに、同じ模様の牌が3つ揃って消える“連鎖”などで牌を消していくと、画面左側の“ニコニコゲージ”が貯まっていく。“ニコニコゲージ”が満たされた状態で牌を消すと、あらかじめ画面右側で牌が縦一列に積み上げられている“ニコニコタワー”をフィールドに引き込むことが可能。そして“ニコニコタワー”とフィールド最右列の牌が列んだとき同じ模様が揃うと、たとえ牌の数が2つだけでも消すことができ、さらに牌の模様と数字が全く同じ場合は2つの牌で“組”となる“雀頭”として“役作り枠”に登録される。

　次に“役作り枠”内の“組”が合計4つ揃うと、スロットマシンが表示されるリーチイベントの画面に切り替わる。リーチイベントでは、スロットの数字を同じ数字や1、2、3のような連番を横一列に揃えると、5つめの“組”となる牌が表示されて上がりとなる。また、リーチイベント時に中央のリールを“すずめちゃん”の絵柄で止めると得点が2倍以上になる“すずめリーチ”へと発展。“すずめリーチ”では、パチンコのスーパーリーチのような派手なアクションが展開され、最後の“組”が揃うまでの様子を見ることができる。そして役が完成して上がると、リーチやドラ、満貫などの役に応じて得点が入る。なお、体験版では一度役を完成させて上がったり、リーチイベントの目押しに失敗するとゲームオーバーとなる。

　なお、本体験版は31日に発売するPlayStation 2専用ソフト「極落雀 PREMIUM」の発売を記念して公開されたもので、同社のサイトでは本体験版によるスコアアタックキャンペーンが開催されている。参加方法は、ハイスコア獲得時のセーブデータをメールに添付して指定の応募先に送信するだけ。成績上位者には、パチスロの筐体やミニサイズの麻雀牌一式などの豪華賞品が用意されているので、ハイスコアを獲得した人は参加してみよう。

リーチイベント	スロットで数字を揃えると最後の“組”が決定する

役が完成すると得点が加算される	“段位認定”モードでは最後に総合段位結果が発表される

【著作権者】（株）エンターブレイン、Naoki Sano　氏、（株）デジキューブ
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】体験版（製品版は2,800円でパッケージ販売）
【バージョン】2003/7/18（03/07/23）

□デジタルファミ通ホームページ
http://www.enterbrain.co.jp/digifami/

（小津 智幸）

---

©2002,2003 ENTERBRAIN, INC. / Naoki Sano　©DigiCube