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花模様が描けるオモチャ“スピログラフ”を再現した「お絵かき定規」が公開

各円の大きさを変えることでさまざまな幾何学模様が生まれる

（03/07/10）

「お絵かき定規」v1.0.3

　プラスチックの定規に空いた円形の穴に小さな円盤を入れ、ペンでクルクル回すと一筆書きでさまざまな花模様が描けるオモチャ“スピログラフ”を再現した「お絵かき定規」v1.0.3が、公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応する試用期間30日のシェアウェアで、価格は2,400円。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「お絵かき定規」は、さまざまな花模様が描けるオモチャ“スピログラフ”を再現したソフト。“スピログラフ”では、固定された円の内側を回転する円の内点が移動する軌跡を描くが、このソフトを利用すれば、パソコン上で“スピログラフ”と同じような幾何学模様を描くことができる。まず、固定する円の大きさを[ホールを大きくする]または[ホールを小さくする]メニューで、回転する円の大きさを[歯車を大きくする]または[歯車を小さくする]メニューで変更し、回転する円内にある鉛筆をマウスでドラッグして内点を決定する。その後、円をマウスでドラッグしてクルクル回せば、花のような規則正しい幾何学模様を描くことが可能だ。手動で円を回転させるほかに、メニューの[自動回転]で円を自動で回転させることもできる。また、幾何学模様の線の色や背景色を変更することも可能。作成した幾何学模様は、BMP/JPEG形式の画像で保存したり、印刷することができる。円の大きさや内点の位置を変えることで、予想もつかないような幾何学模様が生まれる様子を楽しんでみよう。

【著作権者】Naochan（Naoya TOZUKA）　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,400円
【バージョン】1.0.3

□FrontPage
http://www.naochan.com/

（中井 浩晶）