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キー入力履歴やアクティブウィンドウの情報を記録できるソフト「logol2」

指定した間隔で現在のデスクトップ画面を保存することも可能

(03/07/09)

「logol2」v1.07
「logol2」v1.07
 
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 タスクトレイに常駐し、キーボードの入力履歴やアクティブウィンドウの情報を記録できるソフト「logol2」v1.07が、1日に公開された。Windows 98/2000に動作するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「logol2」は、キーボードやアクティブウィンドウを監視して、入力履歴やタイトルバーの情報を記録できるソフト。起動するとタスクトレイに常駐し、キーボードの入力履歴、アクティブウィンドウのタイトルバーに表示されている文字列や、クリップボードにコピーした文字列といった情報を、時刻と共にテキスト形式で保存する。特定の時刻に入力した文字、閲覧していたホームページやウィンドウの名前を手軽に確認できる。タスクトレイアイコンをクリックするとメニューが表示され、ここから操作情報の記録を一時停止したり、記録したテキストを閲覧することが可能。また、設定メニューで記録する操作情報の内容を変更したり、保存方法を変更することもできる。他人が自分のパソコンを使用したときの使用内容を調べたいときや、パソコンの動作がおかしくなってしまった後、自分の操作内容を振り返って検証したいときに利用するとよいだろう。

 そのほか、本ソフト終了時にすべてのキーとマウスボタンの打鍵数を記録したり、指定した間隔で現在のデスクトップ画面をPNG形式で保存することも可能。保存したデスクトップ画面は、本ソフトに同梱されている「デスクトップビューア」で閲覧できるので、デスクトップの状況を監視したいときに利用できるだろう。

【著作権者】バロック回路 氏
【対応OS】Windows 98/2000(編集部にてWindows XPでの動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.07(03/07/01)

□B@r09u3 Style Op.2
http://hp.vector.co.jp/authors/VA026310/

(小津 智幸)


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