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CCDカメラの映像を静止画ファイルで保存するソフト「写亀」v1.00がリリース

同社製「鶴亀メール」で即座に静止画ファイルをメール送信する機能も備える

（03/05/12）

「写亀」v1.00

　（有）サイトー企画は4月30日、CCDカメラの映像を指定秒間隔で静止画として保存できるソフト「写亀」v1.00をリリースした。同社製のメールソフト「鶴亀メール」と連動する機能を備え、保存した画像ファイルを即座にメール送信できるのが特長。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には別途CCDカメラが必要なほか、メール送信機能を利用するにはあらかじめ「鶴亀メール」をインストールしておく必要がある。

　「写亀」は、CCDカメラの映像を静止画ファイルで保存するソフト。起動すると、パソコンに接続中のCCDカメラで捉えた映像がリアルタイムに表示され、メニューから映像をクリップボードにコピーしたり、BMP/JPEG/PNG形式の静止画ファイルとして保存することができる。任意の秒間隔で静止画ファイルを保存することも可能。また保存と同時に、任意のメールアドレス宛に「鶴亀メール」を使って静止画ファイルをメール送信することもできる。さらにメール送信時に使用するメールのアカウント名や題名をコマンドラインオプションで指定しておけば、「写亀」を起動してCCDカメラの映像を静止画ファイルで保存後に「写亀」を終了し、「鶴亀メール」を起動してさきほど保存した静止画ファイルをメール送信後に「鶴亀メール」を終了する、といった一連の動作を自動化することも可能だ。ペットの発育状況などをCCDカメラで定点観測する際などに、「写亀」と「鶴亀メール」を連動させるとよいだろう。

【著作権者】（有）サイトー企画
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00（03/04/30）

□秀まるおのホームページ
http://hidemaru.xaxon.co.jp/
□窓の杜 - 鶴亀メール
http://www.forest.impress.co.jp/library/tsurukamemail.html

（竹元 克己）