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アナログレコードやラジオ風のノイズを加えてCDを再生「ＮＨＰ－１５０００」

起動した回数に応じてレコード針が汚れ、次第にノイズの音量が増してゆく

（03/05/08）

「ＮＨＰ－１５０００」v２００３年０４月２４日

　アナログレコードプレイヤーやラジオの音声風にノイズを加えてCDを再生するプレイヤー「ＮＨＰ－１５０００」v２００３年０４月２４日が、4月24日に公開された。Windows 98に対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000/XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ＮＨＰ－１５０００」は、アナログレコードプレイヤーやラジオの音声風にノイズを加えてCDを再生するプレイヤーソフト。起動すると、ラジオ一体型レコードプレイヤーの写真と、再生や一時停止などの操作を行うボタンがウィンドウに表示される。このとき、CDドライブに音楽CDが入っていれば、レコードプレイヤーのターンテーブルが動き出し、ノイズとともにCDが自動再生される。起動した回数に応じてレコード針が汚れ、次第にノイズの音量が増してゆくのが本ソフトの面白いところ。1～5回目では小さめ、6～10回目は中くらい、11回以上で大きめの音量でノイズが加えられる仕組みで、ノイズの音量を初回起動時の状態に戻したいときは[針交換]ボタンを押せばよい。初期状態では、レコード外周の無音部分をレコード針が移動するときのノイズが入り、ウィンドウ右下のプルダウンメニューから選択して、アナログレコードの曲間部分のノイズやAMラジオのノイズに変えることも可能。レトロな雰囲気の音色でCDを楽しみたい人は、「ＮＨＰ－１５０００」を使ってみてはいかが。

【著作権者】sei mei　氏
【対応OS】Windows 98（編集部にてWindows 2000/XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】２００３年０４月２４日（03/04/24）

□モノサイト　　～こだわりのモノ 　からくり堂　ＴＯＰページ～
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/2555/

（石川 敬峰）