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DivX/XviD形式の動画ファイルを解析できる「DivX DRF Analyzer」v0.9.4

フレーム単位の圧縮レートとビットレートの推移を棒グラフで表示

（03/04/21）

「DivX DRF Analyzer」v0.9.4

　DivX/XviD形式の動画ファイルを解析し、フレームごとの圧縮レートを表す“DRF/Quantizer”やビットレートをグラフ表示できるソフト「DivX DRF Analyzer」v0.9.4が公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「DivX DRF Analyzer」は、DivX/XviD形式の動画ファイルを解析するソフト。DivX v4/v5形式やXviD形式などの動画ファイルを読み込むだけで、フレーム単位の圧縮レート“DRF/Quantizer”とビットレートの推移を示す棒グラフを上下に並べて表示するほか、動画の解像度やフレームレート、クォリティーなどを分析したレポートをテキストで表示することができる。“DRF/Quantizer”の棒グラフでは、圧縮レートが0～4の範囲は緑色、5～8は黄色、9以上だと赤色の棒が表示される。ビットレートの棒グラフでは、平均以下の値は青色、平均を超える値はオレンジ色の棒が表示される。またレポートには、動画に使用されているI/P/B/S/Nフレームのパーセンテージが表示されるほか、動画を再生するために必要だと思われるCPUの最低ラインが表示される。

　たとえば、MPEG形式の動画ファイルをDivX/XviD形式に変換するときに動画の品質を可能な限り保持したい人は、1度目の変換で作成したDivX/XviD形式の動画ファイルを本ソフトで解析し、2度目以降の変換設定で参考にするとよいだろう。

【著作権者】NFJ　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.9.4

□DivX DRF Analyser
http://www.geocities.com/analyzerDRF/

（竹元 克己）