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軽快さを追求したサウンドプレイヤー「foobar2000」

スキンやビジュアライゼーションなどの見栄えを省きテキストで表示

（03/03/28）

「foobar2000」v0.586

　軽快さを追求したサウンドプレイヤー。多くのサウンドプレイヤーはスキンやビジュアライゼーションなどの見栄えを追求しているため動作が鈍重になっているのに対し、「foobar2000」は画面をテキストベースにすることにより軽快な動作を実現している。再生機能に直接関係しないグラフィックを徹底的に排し、再生・停止などのボタン類やシーキングバーなどすべてをテキストで表示。また、ほとんどの操作をキーボードで行えるほか、ホットキーを設定することも可能だ。WAVE/MP3/Ogg Vorbis/FLAC/Monkey's Audio/SPC/CD-DAなどの形式に対応し、サウンドプレイヤーとして一般的な機能もほぼ備えている。そのほか、ボリュームやプリアンプ、イコライザー、サンプリングレート変換のほか、簡易サラウンドやステレオの4ch拡張などのDSP機能も搭載。なおプラグインによる機能拡張もでき、ASIO出力を可能にする「foo_output_asio.dll」などが公開されている。

【著作権者】Peter Pawlowski　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作を確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.586

□foobar2000
http://foobar2000.hydrogenaudio.org/
□おたちゃんのMIDI/Audioソフト（「foo_output_asio.dll」ダウンロードページ）
http://www.aikis.or.jp/~otachan/

（齋藤 正穂）