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ドラッグ＆ドロップしたファイルの文字列を一括置換できる「連続全置換さん」

元号を西暦にしたり半角算用数字を漢数字にするなどの置換方法が用意されている

（03/03/27）

「連続全置換さん」v1.0

　ドラッグ＆ドロップしたテキストファイル内の文字列を一括置換できるソフト「連続全置換さん」v1.0が、20日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000/XPで動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には「.NET Framework」が必要。

　「連続全置換さん」は、エクスプローラからドラッグ＆ドロップしたテキストファイル内の文字列を、プルダウンメニューから選んだ方法にしたがって一括置換するソフト。ドラッグ＆ドロップでテキストファイルを登録すると、プレビューウィンドウが開いてファイルの内容が表示されるので、アルファベットの小文字を大文字に置換するものや、元号を西暦に置換するもの、半角算用数字を漢数字に置換するものなど、あらかじめプルダウンメニューに12種類用意された置換方法から1つを選択しよう。あとは[置換開始]ボタンをクリックすれば、文字列が一括置換されたテキストファイルがプレビュー表示されるので、確認後に[テキストの保存]ボタンを押して保存すればよい。

　本ソフトのプルダウンメニューで選択できる置換方法には、置換したい文字列と置換後の文字列を交互に記述した独自の“置換リスト”が使用されている。“置換リスト”のファイルは拡張子が“TXT”であり、テキストエディターで作成して実行ファイルと同じ階層にある“List”フォルダに置くことにより簡単に追加できる。用語の統一など決まった言葉を置換する機会が多い人は、置換リストを作っておけば作業を効率化できるだろう。

【著作権者】西 佳祐　氏
【対応OS】（編集部にてWindows 2000/XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0（03/03/20）

□ペ　ン　ギ　ン　ラ　ボ　
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（石川 敬峰）