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Release NEWS

Opera Software ASA、セキュリティ対策を施した「Opera」v7.03をリリース

同梱している「Macromedia Flash Player」が最新のv6.0.79.0に差し替えられた

（03/03/13）

「Opera」v7.03（Build 2670）

　ノルウェー・オスロ市のOpera Software ASAは13日（日本時間）、同社製のタブ型Webブラウザー「Opera」の日本語版、英語版、ドイツ語版をv7.03（Build 2670）にバージョンアップした。Windows 98/Me/2000/XPに対応し、広告バナーを同ソフトのツールバー上に表示する代わりに無償で利用できるフリーソフトだが、シェアウェア登録料の4,800円を支払えば広告バナー画像を非表示にすることができる。現在同社のホームページからダウンロードできる。また、日本語版については窓の杜からもダウンロードできる。

　v7.03のリリースノートによると、本ソフトの従来のバージョンに同梱していた「Macromedia Flash Player」にはセキュリティホールがあったため、今回公開されたv7.03（Build 2670）ではセキュリティ対策が施された最新のv6.0.79.0を新たに同梱したという。また、広告バナーの表示に関する安定性を向上させたほか、セキュリティ情報公開サイト“Secunia”で指摘された、長い名前のファイルをダウンロードする際に発生する不具合を修正したとのこと。

【著作権者】Opera Software ASA（日本での販売権は（株）トランスウエアが所有）
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト（広告非表示版は4,800円）
【バージョン】7.03（Build 2670）（03/03/13）

□Opera Software
http://www.opera.com/
□Opera日本語サイト - The Best Internet Experience
http://jp.opera.com/
□窓の杜 - Opera
http://www.forest.impress.co.jp/library/opera.html

（竹元 克己）