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音楽CDやデータCD挿入時にあらかじめ設定したソフトを起動「StompBox/Auto」

音楽CDとデータCDそれぞれに起動したいソフトを割り当てることが可能

(03/03/12)

「StompBox/Auto」v1.0
「StompBox/Auto」v1.0
 CD挿入時にメディアの種類を判別し、メディアの種類ごとにあらかじめ設定しておいたソフトを起動する「StompBox/Auto」v1.0が、1日に公開された。Windows 2000に対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「StompBox/Auto」は、音楽CDやCD-R挿入時にメディアの種類を判別し、メディアの種類ごとにあらかじめ設定しておいたソフトを起動できるツール。画面には[ディスク]、[電源]、[共通]のタブが表示されており、それぞれのタブ内でCDメディアの種類やパス名を入力すれば、ディスク挿入時に指定したソフトを起動することができる。[ディスク]タブ内では、まずCDメディアがドライブに入っている状態で画面右の[追加]ボタンを押し、別ウィンドウを表示させる。音楽CDを挿入したときは[ラベル]欄に“Audio CD”、データを書き込んだCD-Rの場合は“ISO9660”などと表示されるので、プルダウンメニューでCDの種類を指定してから[コマンド]欄に起動したいソフトのパスを入力しよう。登録が完了すると、[ディスク]タブ内にCDの種類とパス名が一覧表示されて設定が完了する。たとえば、データCDを挿入したときにエクスプローラを起動させたり、音楽CDを挿入したときに普段利用しているメディアプレイヤーを起動するようにしておくと便利だろう。そのほか、[電源]タブではスタンバイ時や休止時にソフトを実行することもできる。

【著作権者】今中 一時(D.B.C) 氏
【対応OS】Windows 2000(編集部にてWindows XPで動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(03/03/01)

□D.B.C. Software Craft Studio
http://www.pluto.dti.ne.jp/~moment/soft/

(小津 智幸)


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