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エクスプローラ風ウィンドウのお手軽MP3プレイヤー「1by1」v1.33が公開

マルチメディアプレイヤー「Winamp」v2のInputプラグインを使用することも可能

（03/01/30）

「1by1」v1.33

　エクスプローラ風ウィンドウのお手軽MP3プレイヤー「1by1」v1.33が、19日に公開された。Windows 95/98/NTに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には「Windows Media Player」v7.0以降、または作者のホームページからダウンロードできる“MPGLIB.DLL”が必要。

　「1by1」は、エクスプローラ風ウィンドウのお手軽MP3プレイヤー。起動するとエクスプローラ風の2ペインのウィンドウが表示され、左ペインにドライブ内のフォルダをツリー表示し、右ペインに選択したフォルダ内のMP3ファイルを一覧表示する。フォルダを指定してツールバーの[Play track from beginnig]ボタンを押すだけで、フォルダ内のMP3ファイルを連続再生できる。また、右ペインの[Filename]ボタンでファイル名順に曲を再生したり、[Shfl/Ext]ボタンでフォルダ内の曲をランダムに再生することも可能。また、定番マルチメディアプレイヤー「Winamp」v2のInputプラグインを使用することもでき、“1BY1.EXE”と同じフォルダ内にプラグインファイルを置くと、設定画面の[Plugins]タブにプラグインが追加されるため、WAVEファイルなども再生可能になる。そのほかエンハンサーも搭載しており、設定画面の[Enhancer]タブでチェックボックスをオンにすれば、音の輪郭をはっきりさせメリハリのある音にすることができる。プレイリストを作成する必要がなく動作も軽いので、パソコンで作業しながらBGMを再生するには最適なソフトだ。

【著作権者】Martin Pesch　氏
【対応OS】Windows 95/98/NT（編集部にてWindows 2000で動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.33（03/01/19）

□mpesch3's mp3 tools
http://www.rz.uni-frankfurt.de/~pesch/

（中井 浩晶）