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十干十二支や旧暦など様々な暦情報をもつカレンダー「ぼくのカレンダー」v2.18

カレンダー表示をカスタマイズしたり、暦情報を一覧形式でファイルに保存も可能

（03/01/29）

「ぼくのカレンダー」v2.18

一覧形式での表示

　十干十二支や旧暦など様々な暦情報をもつカレンダーソフト「ぼくのカレンダー」v2.18が、29日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ぼくのカレンダー」は、一見シンプルながら、暦に関するあらゆる情報を表示できるカレンダーソフト。西暦1年から9999年までの表示が可能な上、和暦でも645年の大化以降全ての元号や十干十二支まで表示することができる。祝日はその年に実施された法律に則っており、2003年の祝日法改正にも対応済み。このほかにも、旧暦や六曜、二十四節気、雑節、節句、日干支などの暦情報をもっている。誕生日や記念日などはユーザーが指定することもでき、その日の予定やちょっとした日記のようなメモを入力することも可能だ。六曜や記念日といったよく使われる情報は、カレンダーにマウスカーソルをあわせるとポップアップ表示で確認することができるほか、全ての暦情報は、カレンダー表示から表計算ソフトのような一覧表示に切り替えることで参照することができる。この一覧表示では、1カ月ごとに表形式で表示されるため視認性もよいので、暦情報を参照するだけでなく、メモ機能を使ってスケジュールなどを調整する際にも使える。さらに、この一覧の情報をカンマ区切りやタブ区切りのテキストファイルに保存することもでき、1カ月分か1年分のどちらかを選択して出力することが可能だ。

　通常は1カ月分のカレンダー表示だが、縦横それぞれ12カ月分、つまり最大12年分のカレンダーを同時に表示することもできる。さらに、背景の色や文字のフォント、曜日の表記といった表示方法については細かく設定できるので、自分の好みにあったカレンダーに変更してしまうことも可能。使う人を選ばず、いろいろな用途に役立ちそうだ。

【著作権者】S.Yamauchi　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.18（03/01/29）

□ぼくのページ(翔太と翼のページ)
http://www.asahi-net.or.jp/~dz2s-ymuc/

（大場 亮）