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【第67回】

もらった年賀状で住所録を整理するときの道具「住所ぴたりん」

マウス操作のみで住所データのほとんどが登録可能

（03/01/22）

住所の候補が吹き出し風メニューで徐々に絞り込まれていく

大口事業所名も選択肢に現れる

　送られてきた年賀状が転居案内を兼ねていることって、けっこうある。さっそく住所録に書き写さなきゃって思うけど、郵便番号が書いてなかったりすると調べるのも面倒だし…。年賀状整理が簡単にできたらいいのにね。そんなときは「住所ぴたりん」を使ってみよう。

　「住所ぴたりん」は、マウス操作だけでほとんどの住所が入力できる住所録ソフト。都道府県や郵便番号、地名などの一部が書かれたボタンをクリックしていけば、住所の候補が吹き出し風メニューで徐々に絞り込まれていき、最終的にはマウス操作だけで“丁目”まで住所を絞り込むことが可能。キーボードを使うのは宛名のほか建物名の入力程度となる。京都市内の場合は“上ル”“下ル”“東入”“西入”といった独特の“通り名”表記で住所を絞り込むこともできる。住所の入力が終わったら、[会社住所へ転記]か[自宅住所へ転記]を押して同ソフトの住所録に登録すればOKだ。

　入力した住所録を使ってハガキや封筒、タックシールに宛名印刷することも「住所ぴたりん」で行うことが可能。そのうえ、住所録の登録データとして最大100項目まで自由に項目を追加することができるので、あとから“東京都在住”“高校時代の同級生”といった任意の条件で宛名を抽出できるのもうれしい。住所録の管理には「住所ぴたりん」を使ってみよう。

【著作権者】（有）ガットコンピューター
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 3,200円
【バージョン】3.5.0（02/11/17）

□住所ぴたりん(住所を簡単・正確に入力できる統合住所録ソフト)
http://plaza17.mbn.or.jp/~pitarin/
□窓の杜 - 住所ぴたりん
http://www.forest.impress.co.jp/library/jushopitarin.html

（小松 佳那）