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ホームページ作成時に不要となったファイルを検査・削除「サイトチェッカ」

ホームページ作成で徐々に貯まってしまった不要なファイルを整理しよう

（03/01/21）

「サイトチェッカ」v1.2

　ホームページ作成時に不要となったファイルをローカル上で検査・削除できる「サイトチェッカ」v1.2が、15日に公開された。Windows 98/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「サイトチェッカ」は、ホームページ作成時に不要となったファイルをローカル上で検査し、リンク先に指定されていない未使用ファイルを削除できるソフト。ウィザード形式でトップページなどを指定するだけで、簡単に未使用ファイルを検査・削除できる。操作は、ローカル上に保存しているホームページ全体のファイルの中からトップページとなるHTMLファイル名を指定し、検査ログを表示するかを設定したあとに[実行]ボタンを押すだけ。あとは自動的にトップページからリンクを順にたどって、リンク先に指定されていない未使用ファイルを検査する。すべての検査を終了すると2ペインのウィンドウの左ペインにトップページのフォルダやサブフォルダをツリー表示し、右ペインに選択したフォルダ内のファイル名やHTMLファイルのタイトルなどを表示した検査結果が参照できる。左ペインのプルダウンメニューで表示する結果を切り替えることも可能で、リンク先に指定されていない未使用ファイルだけを表示する[未使用]や、ローカル上に存在しないファイルへのリンクを含んだHTMLファイルだけを表示する[リンクエラー]などが選択できる。ただし、スクリプトで表示ページの切り替えや画像の表示を行っている場合は検査対象にならない。また、あらかじめサーバーに用意してあるファイルへのリンクも“リンクエラー”として報告するので注意しよう。

　検査後に不要だと判断したファイルは、右ペインのファイル名上で右クリックして表示されるメニューから[ファイルを削除]を選択すれば削除することが可能。さらにツールバーの[エラーリンクの削除]から、ローカル上に存在しないファイルへのリンクのみをすべて削除することもできる。長期間にわたってホームページを運営して不要なファイルが貯まってしまった人は、このソフトを使って整理してみてはいかがだろうか。

【著作権者】みず　氏
【対応OS】Windows 98/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.2（03/01/15）

□flow of water
http://wblue.hp.infoseek.co.jp/

（中井 浩晶）