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[ファイルを開く]ダイアログの“プレースバー”をカスタマイズする「iris」

任意のドライブやフォルダのほか“ごみ箱”などの特殊フォルダも登録できる

(03/01/16)

「iris」v1.00
「iris」v1.00
 [ファイルを開く]ダイアログの“プレースバー”をカスタマイズするソフト「iris」v1.00が、8日に公開された。Windows Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「iris」は、[ファイルを開く]ダイアログの左側にあり、“マイ ドキュメント”や“デスクトップ”などのフォルダにアクセスするためのボタンが並んだ“プレースバー”をカスタマイズするソフト。本ソフトを使えば、標準では変更することができないプレースバーからアクセスできるフォルダを編集し、任意のフォルダを設定することが可能。起動すると、現在プレースバーに設定されているフォルダボタンとボタン名が書かれたリストがウィンドウ内に5つ分表示される。リスト右端に描かれた三角ボタンをクリックすれば、“Program Files”“Cookies”などのフォルダや“コントロール パネル”などの特殊フォルダがプルダウンメニューで表示されるので、設定したいフォルダを選択しよう。“フォルダの参照...”を選べば、任意のドライブやフォルダを指定することも可能。あとは[OK]ボタンをクリックすればレジストリに情報を書き込んだ後に本ソフトは自動終了し、新たなボタン配置のプレースバーが利用可能となる。設定後、[OK]ボタンをクリックする際に[Shift]キーを同時に押せば、終了前にカスタマイズ後のダイアログを確認することもできる。

 また、“ごみ箱”をプレースバーに登録する設定も可能で、削除したTXTファイルを元に戻すことなく「メモ帳」などのテキストエディターで開くといった操作が行える。プレースバーを使わない人は、非表示にして[ファイルを開く]ダイアログをコンパクトな表示にするとよい。「iris」でプレースバーを自分流にカスタマイズしてみよう。

【著作権者】鳳城 白兎 氏
【対応OS】Windows Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(03/01/08)

□i06
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022773/

(石川 敬峰)


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